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ゲーム「あつまれ どうぶつの森」を語る

~はじめに~

本日ご紹介するのは、どうぶつの森シリーズ7作目にあたる「あつまれ どうぶつの森」である。本作は2020年3月20日に発売された言わずと知れた大ヒット作品である。かなり今さらではあるが、先日最終大型アップデートもあったため改めて感想を述べたいと思う。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

 

 

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~プレイ感想~

①本作に関して

 本作はどうぶつの森シリーズ7作目となるが、実は本作が私のシリーズ初プレイ作品になる。というのも私は専らRPGをプレイすることが多く、こういったアドヴェンチャー・シミュレーション系のゲームはあまり触ってこなかったからである(牧場物語をちょこっと触った程度)。そんな私がなぜ本作をプレイするに至ったかというと大きく2つの要因がある。1つ目の要因はなんと言ってもコロナ禍という社会情勢だ。本作が発売された2020年3月20日はコロナ禍真っ直中の時期で、家で過ごすことにあまり慣れておらず時間をもてあましていた。そんな時に発売されたのが本作で、RPGとは異なり明確なゴールがない本作は正に無限にやることがあり、コロナ禍という状況にぴったりだったからである。おそらく本作が大ヒットした要因もコロナ禍という状況にマッチしていたからであろう。2つ目の要因はswitchの購入券が当選したからである。本作発売当時、switchはどこも品薄状態で中々購入できない状況にあった。そんな中、本作と特別デザインのswitchのセットが発売されたのだ。当然大人気となり抽選販売となったのだが、なんと何気なく応募したら購入権が当選したのである。品薄のswitchが手に入り、既に評判となっていたあつ森もプレイできる、ということで即購入に至ったのである。

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何もないから、なんでもできる

 本作のキャッチコピー「何もないから、なんでもできる」。正に本作を表すにふさわしい一言である。無人島に到着当初、島には何もなく、草木が生い茂っているだけである。そこから、家を建て、橋を架け、道路を整備し、花を植え、家具を飾り一つの街を作り上げていくことはかなり大変ではあったが、もともとRPGでもやりこみ要素が大好きだった私にはこの上なく楽しくやりがいのある時間であった。更に街を作っても終わりではなく、定期的に季節のイベントなどのアップデートが入ることで飽きずにずっとプレイすることができた。決められたストーリーに沿って物語を薦めていくRPGに慣れていた私にとっては全てを自分の思いのままに進めるという感覚は不安ではあったが、やってみるとかなり楽しく、あれもこれもと無限にやりたいことが湧き上がってきた。普段プレイしないジャンルのゲームをプレイすることでこういった新しい喜びを発見できることを改めて教えてくれた作品である。

 

③やりこみ要素

 本作は、言ってしまえば全てがやりこみ要素なのだが、その中でも私が特に大きな割合を割いたのが、「花の品種改良」「生き物図鑑」である。花の交配システムは過去作から合ったらしいが私は初体験で、農学系出身の私からするとかなり興味をそそられた。実際やってみるとかなり大変で、全部で8種類ある花それぞれに数種類の交配が設定されており、シリーズ初プレイとなる私には効率的な方法も分からず、かなり苦労した。また、適切に交配を行っても、目的の色の花ができるかは運次第であるため、毎日起動する度にドキドキしていたものだ(ちなみに本体時間を動かして時間を進めることは行っていない)。最終的に全種類の花を手に入れるのに1年以上かかり、かなりやり応えのあるコンテンツとなった。2つ目の生き物図鑑は、島に生息する虫・魚・海の幸(アップデートで追加)を虫網や釣り、ダイビングで捕まえて図鑑にするという物だ。これらは数が多いだけでなく、季節や時間帯によって出現する種類が限定されているため、特定の時間だけプレイしていたりするとなかなかコンプリートできず、また、時期を逃すとヘタをすると1年後まで待たなければならなくなるという中々厳しい条件であった。流石に攻略サイトの手助けを掛けながらであったが、2年目の途中で無事にコンプリートできたが、コンプリートしたときはうれしいながらも終わってしまったという寂しさすら過ぎったほどやりこんだ要素であった。もちろんこれらのやりこみ要素が終わっても、島の景観や家具などまだまだやることは無限にあるため、噛めば噛むほど面白い作品である。

 

 

 

~最後に~

 私にとって、プレイ時間もさることながら、ここまで長期間毎日のようにプレイしたゲームは久しぶりであった。残念ながら先日の大型アップデートが最後のアップデートとのことだが、かなり色々なコンテンツが追加されたため、最後の最後までしゃぶり尽くしていきたいと思う。

 

 

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